こんにちは!こどもプラス中山教室です☺️
10月に入り、運動会シーズンが到来しましたね!
子どもたちも運動会に向けてかけっこやダンスなどの練習に一生懸命取り組んでいることと思います!
でもそんな中で…
運動がすこし苦手かな🤔…
からだの動かし方がぎこちないように感じる🤨…
遊具で遊ぶときに、どう動けばいいのか分からず止まってしまう😣…
何かに挑戦するとき、すぐに「できない」と言ってしまう😥…
お子様の様子をみて、そんなふうに思ったことはありませんか?
運動が苦手というと「筋力が弱い」「体力がない」と言った事を思い浮かべるかもしれません…
もちろん、筋力や体力も大切です!
しかし…
体を上手に動かすためには、それだけではなく
「どうやって身体をうごかせばよいのか」
「どの方法ならできそうか」
「上手くいかなかったときは、どのように動きを変えればよいか」
と考えながら動くことも大切です👍
こどもプラスでは、自分の身体をどう使えば良いのかを考え、実際の動きに繋げる「運動企画」を養う活動にも力を入れています🏃
今回は、作業療法士として子どもたちが楽しみながら、運動企画を学べる活動を紹介します!
その一例として、取り組んでいる「カート」を使った3つの遊びをご紹介します😊
【運動企画ってなに?】
「運動企画」という言葉は、普段あまり聞くことがないかもしれません。簡単にいうと…
「どうやって身体をうごかしたらいい?」と自分で考え、実際に動いてみることです!
例えば「あそこまでいってみよう」という課題があったとします…
その際、ただ歩けばよいというだけではありません!
「どうやってすすもう」→「この方法でやってみよう」→「うまくいかなかった」→「体の向きを変えてみよう」→「できた」と考えて動き、結果を確かめ、また動きを調整する…
こうした経験の積み重ねが、「運動企画」に繋がります!
活動①:カート輪入れ
うつ伏せの姿勢でカートにのり、手足を使って前に進みます。途中に置いてある輪を拾い、指定されたポールまで運んで入れます。
一見するとシンプルな遊びに見えます。しかし実際は「どうしたら前に進める?」、「輪はどこにある?」、「どのタイミングで手を伸ばす?」、「輪をもった後、どうやってポールまですすむ?」、「どこから輪をいれればいい?」などいくつものことを考えながら、身体を動かします。また、うつ伏せの姿勢では自分の身体の位置を目で直接確認しにくい場面もあります👀
目で見た情報と、身体から感じる感覚を合わせながら、身体の位置や動きを調整していきます!
日常生活の中でも「身体をどう動かせばよいのか」を考える場面がたくさんあります!
カート輪入れでは、こうした「身体と環境との関係を考えながら動く」経験を遊びの中から楽しみます!


活動②:カート雑巾掛け
くま歩き(高這いでのハイハイ)の姿勢をとりながら、カートを操作して進みます。
普段のクマ歩きでは、手を床について身体を支えながら進むことができます!
ところがカートを使うと、いつものように、手で支えることができません!
そのため…
「どうすれば身体がくずれないか?」、「どうしたら前に進める?」、「カートをどちらに動かせばいい?」と自分の身体の位置や動かし方を調整する必要があります。
そして、ここでも大切なのが「試行錯誤」です。
おもったように進まなかったときに「できない😰」で終わるのではなく、
「どうすれば進めるかな🤔」と考えて、もう一度身体をうごかしてみます。
「考える→動く→結果を確かめる→動きを変えてみる」
この繰り返しが、運動企画を経験する上で大切になります。


活動③:カートレスキュー
消防士さんが、ロープにつかまりながら、移動するように、カートの上でロープを手繰り寄せて進みます🚒
ロープを手で引き寄せるには、腕だけでなく、身体全体を使って力を伝える必要があります。
更に仰向けとうつ伏せでは、身体の向きが変わるため、おなじ「ロープを引く」という動作でも身体の使い方が変わります。
そのため
「どうやってロープを引けばすすむ?」、「どのくらい身体をうごかせばいい?」、「からだの向きが変わったらどうすればいい?」と自分の身体の状態に合わせて動き方を調整します。
「同じことをするためにも、身体の状態によって動き方を変える」
この経験も運動企画に繋がる大切な要素です。
今回、ご紹介した3つの活動は、単純な運動あそびに感じるかもしれません…
しかし、その活動のなかで「どうすればできる?」、「どう身体を使えばいい?」、「うまくいかなかったら、どう変えてみよう?」と考えながら身体を動かす経験を大切にします。
楽しく身体を動かす経験の中から
「自分で考える」→「自分で試してみる」→「できた」という小さな経験を一緒に積み重ねることで、お子様の運動能力の向上はもちろん、自己肯定感や挑戦するための意欲の向上の発展にも役立てることができます。


最後に個別活動の紹介です。
9月は「チクチクことば」と「ふわふわことば」についての学ぶ機会を多く取り入れました!
ここで大切にしていることは、
「チクチクことば」を「言ってはいけない言葉」として禁止することではありません!
「いやだった」「使いたかった」「困っている」「一緒に遊びたい」
そんな自分の気持ちを、相手にどのように伝えればよいのかを考えることを大切にしています。
例えば
「どいて💢」ではなく
「ここ使ってもいい?」
「貸せ💢」ではなく、
「つぎ、貸してください」
というように、自分の気持ちを「我慢」するのではなく、
相手に伝わりやすい表現に「言い換える」練習を行っています。
「言わない」ことよりも「どう伝えたら相手につたわるかな?」を考える場面を提供し、お互いが気持ちよくコミュニケーションを楽しめる力を育む活動も提供しています。

身体の動かし方を考えることも、自分の気持ちを相手に伝えることも、日々の生活の中で必要になる力です!
そんな小さな気づきや挑戦を積み重ねながら…
こどもたちが、自分らしく考え、行動できる力をこれからも育んでいきたいと思います👌
次回の投稿もお楽しみに👋











